車を売る・乗り換えはいつがいい？売るタイミングを網羅的に解説｜｜中古車買取専門店FAB RIDE

車検前

大きな車検費用を考えると、車検のタイミングで売却や下取り価格を頭金にして乗り換えるというケースは比較的多いのではないかと思います。

では、車検残はどの程度残っていると売却額が上がりやすいか。

6か月～3か月以上車検が残っていると買取屋さんとしては高くなりやすい傾向にあります。

車検ぎりぎりに近づくほど、買取屋さんの業務内容が増加するため、「高く買い取る」と言いづらくなるため、注意しましょう。

登録年月日

新車オーナー様や、特に残価設定ローンで購入された方が、初年度登録で計算することが多くなる傾向にあります。

車検に合わせて3年、5年、7年、9年などです。

時期に合わせて次の新車を購入する方は、効率よく乗り換えを進めることができます。

価格変動前

オーナー様と同車種のおクルマのフルモデルチェンジが発表されたときや、特定の車種が供給過多であることが一般に認知されたときに、おクルマの価値が下がります。

前半のフルモデルチェンジ時期は、事前に察知することが難しいかもしれません。

後半の供給過多は、例えば、K12マーチ、10系パッソ、GD1フィットなどが挙げられます。

人気が出すぎて、同じ車種で買取時期が重なることで、買取後の販売が難しくなると、売るタイミングを逃しやすくなります。

「乗り続けたい」より、できる限り高く売りたいを優先したい場合は、「人気が出てきた」と感じたタイミングで売るなど、早め早めの対策が必要です。

機関

エンジンやミッションなど高額の修理費用が掛かることを機に乗り換えること多くなります。

たとえば、中古エンジンで20万円～、リビルトエンジンで30万円～、エンジンオーバーホールでは50万円以上かかることはよくあることです。

多額の修理費用を支払うなら、頭金に充てる＋下取り価格を頭金に上乗せして乗り換える方が良いと考える方が多いためです。

外装

塗装剥がれ、クリヤー剥がれ、色褪せが目立ってきたことと思ったタイミングで売ることがあります。

板金塗装が必要となり、高額の修理費用が掛かります。

ボンネットやルーフのみなら15万円～25万円です。

しかしながら、ほとんどのケースが、直射日光のあたるボンネット、ルーフ、ルーフ横(ドアの上側など)、左右フロントフェンダー上部など複数個所となります。

オールペンに近い状態となり、30万円～50万円はかかり、ボディカラーによっては、さらに高額となります。

外装の状態ベースで考えると、新車から7～10年くらいで乗り換え時期となることが多いです。

内装

古い輸入車などは、ドアトリムやルーフ内張理がたるむという現象が頻繁に起きていました。

現代ではこのような現象は少ないため、内装の状態から考えることはあまりなさそうです。

「売りたいとき」が最高のタイミング

計画的に乗り換えを検討されているオーナー様を除いて、結局のところ、オーナー様が「欲しいクルマがあるから乗り換えたい」「売りたい」と思った時が一番の売るタイミングになります。

「売りたい」と思った時に実車査定を依頼し、高い買取額になったら嬉しさも増すと思います。