中古車の買取と下取りの違いとは？買取に差額は発生するのか？どっちがお得かを解説｜横浜市のFABRIDE

買取とは

買取とは、現在お持ちの車両を引き取り、代金として買取代金をお支払いするこで、売主から買主に所有権が移動(移転)することを言います。

買取の流れ 

中古車買取の一般的な流れは以下のとおりです。

1. 1，お問い合わせ・査定日の調整
2. 2，実車査定
3. 3，買取価格のご提示
4. 4，ご契約
5. 5，車両と名義変更に必要な書類の引渡し
6. 6，買取代金のお支払い
7. 7，陸運局にて車両の名義変更を実施
8. 8，お客様に名義変更完了のご連絡

< おトクな活用方法 その1 >

買取でおトクな部分は、特段買い替えのご予定がない場合に活用します。

その他にも、お車の購入予定又は契約済みのお店がを納得の行く買取(下取り)価格に至らなかった場合に、お車の購入店とは別のお店に買取をお願いすることがあります。

メリットは、買取しても売らうお店を選ぶことができ、買取価格を上昇させることできる点です。

デメリットは、一回の買取査定で納得のいく買取価格に至れば特にありませんが、納得いく価格に至らなかった場合は、手間が非常に大きくなります。

結果、最初に提示された車屋さんに売ればよかった・・・と後悔するケースも意外と少なくありません。

一括査定においては、全買取店にオーナー様が考えるより著しく低い買取価格を提示されると、非常に悲しい想いをすることもあります。

< おトクな活用方法 その2 >

例）何らかの理由で急にお金が必要になったけど、車は必要というケース

ー 具体例 ー

A買取店に売却　買取価格 200万円

B販売店で購入　購入価格 150万円

この場合差額として受取金額が50万円ですが、お車を持つことが可能で、50万円を必要な費用に充てることができます。

※　下取りの場合、車屋さんとしては純粋に損失になることがあるため、この方法は断られることもあります。

車屋さんに事情を説明して、対応してもらえるか確認してみましょう。

下取りとは

下取りとは、現在お持ちの車両を買い取り、買取と同じお店で同時期に車両を購入することを言います。

ざっくりいうと、

車を売ったお店で、車を買う

ということです。

この時発生した買取価格を「下取り価格」と言い、買い取るお車を「下取り車両」と呼びます。

下取り価格は、代金として受け取らず、購入するおクルマの頭金に充当することが一般的です。

< 下取りの流れ >

1. 1，お問い合わせ・査定日の調整
2. 2，実車査定
3. 3，下取り価格のご相談・おクルマ購入のご相談、差額調整
4. 4，下取り・購入のご契約(車屋さんにより同じ書類でひとまとめか別契約となります)
5. 5，下取り車両・書類の受取と同時期にご購入いただいたおクルマを引渡しする流れが多いです。
6. 6，陸運局にて下取り車両の名義変更を実施
7. 7，お客様に下取り車両の名義変更完了のご連絡

< おトクな活用方法 >

デメリットは、下取り価格を低く設定しているお店が存在する点です。

メリットは、車の下取り・購入を効率的に行うことができ、お客様の手間が大きく省けるという点です。

弊社FAB RIDEのように、下取り価格の相談と購入価格の相談ができるお店が見つかれば、下取り価格・購入価格と、二つも得をすることができます。

差額はあるのか

買取価格と下取り価格で差額は発生するのか。

答えは　” ありません ”　です。

買取価格の方が高くなりやすいと言われていますが、そうとも限りません。

そもそも、下取り＝安くなりやすい傾向という論理が導き出せません。

下取りは、お客様にとっても手間が大きく省けるなどのメリットが享受できますが、車屋さんにとっても「販売する商品を得つつ、お車を購入していただける」というメリットがあるため、下取りだからと言って低い価格を提示する理由がありません。

「○○に下取り査定をお願いしたらすごく安かった」と感じたお店は、そのクルマを求めていないなど何らかの理由で買取価格も安い可能性があります。

買取・下取りどっちがお得か

「価格」という面ではどちらがお得ということはありません。

買取、下取りそれぞれの活用方法を一例とし、適宜使い分けすることで、買取・下取りどっちもお得になりえます。